客が食べ終えた鍋のスープを回収し、再利用していた串料理の屋台。2025年12月2日、中国・成都の春熙路商圏。(動画のスクリーンショット)
屋台で「食べ残しスープ」を使い回し

中国グルメの裏側 他人の食べ残しが回ってくる

中国の食品安全や衛生の問題は、今にはじまった話ではない。

下水油、正体不明の肉、床に落ちた食材をそのまま使う調理、期限を直して売られる食品……そんな話を聞いても、人はどこかで思ってしまう。「まあ、自分が食べる分は大丈夫だろう」と。

しかし、昨年末に成都の観光名所・春熙路(しゅんきろ)で、その油断を真正面から打ち砕く出来事が起きた。なんと、前の客が食べ終わった鍋のスープをそのまま鍋に戻し、次の客に提供する屋台が、堂々と営業していたのである。

「まさか本当に目の前でやるとは」。観光客の驚きが、そのままネット上を駆けめぐった。

▶ 続きを読む
関連記事
リンゴ1個約1万円? 上海に登場した「リンゴ専門店」同じ品種はネットなら数百円で買えるのに1万円。一方で、狙いは価格ではなく「話題性」だという見方も
トランプ政権は、外国製の人型ロボットや四足歩行ロボットなどを対象とする新たな規制を発表した。中国企業が世界市場で存在感を強める中、米国での販売や海外展開への影響が注目される
中国・成都で若者が市内最高層ビルの屋上に登り、「反体制の象徴」の仮面を着けて発煙筒に点火。映像は中国で削除されたが海外へ拡散。何を伝えようとしたのか
ポケットに手を突っ込み、日本側への「無礼外交」で批判を浴びた中国外務省アジア局長・劉勁松が交代していたことが分かった
張又俠と劉振立の調査後、中共軍の重要ポストは後任不在のまま。習近平は指揮体制の再建より、規律検査による軍統制を優先しているとの見方も