グリーンランド領有なら「トランプ氏は歴史に名残す」 ロシア大統領府
ロシア大統領府(クレムリン)は19日、トランプ米大統領がグリーンランドを掌握することができれば「歴史に名を残す」との見解を示した。あわせて、トランプ氏がガザ地区の和平推進を目的とする評議会への参加をロシアのプーチン大統領に呼びかけたことも明らかにした。
クレムリンの報道官はメディアの取材に対し、ロシアはグリーンランドをめぐる動向を注意深く見守っていると述べた。トランプ氏が同地域の領有に強い意欲を示していることについて、「専門家の間では、もし実現すれば、トランプ氏の歴史的な出来事になるとの見方がある」と語った。
また、クレムリンによると、トランプ氏は世界の紛争解決とガザ地区の統治・復興を監督することを目的とした「和平評議会」を設立し、自ら議長を務める構想を進めており、その一環としてプーチン氏に参加を要請したという。ただし、プーチン氏がこの招請に応じるかどうかについては明らかにされていない。
関連記事
欧州連合(EU)の立法府議員らが、権威主義的政権が海外の標的を沈黙させようとする「越境弾圧」への対抗措置強化を訴えた。最新の報告書は、中共政権、ロシアなどを主要な実行国として名指しした一方、数十もの政府が海外の反体制派を追っていると指摘している
英国で、国家安全保障法施行後、中共関連のスパイ活動で初の有罪判決。中共当局のために香港民主活動家らを監視したとして、男2人に禁錮刑が言い渡された
新たなグローバル秩序を目指すモスクワの押し進めにもかかわらず、米国の経済的、軍事的、外交的パワーは、台頭するライバル諸国のそれを依然として大きく上回っている
欧州議会は6月17日、EU域内の不法移民を域外の収容施設に送還することを認める新規則案を可決した。6月1日に加盟国政府などと達した暫定合意を受けた最終採択であり、中道右派と右派会派などの賛成多数で成立した。
EU各国の間で、中国の貿易政策に対し、より強硬な姿勢で臨むべきだとの認識が広がっている。EUの対中貿易赤字は拡大を続けており、過剰生産や市場アクセス、不公正な貿易慣行への懸念が高まっている