2026年1月16日、ソウルのソウル中央地方法院前で、弾劾された韓国の前大統領尹錫悦被告の裁判をライブ配信で見守る支持者ら(Jung Yeon-je / AFP)

韓国 戒厳令問題で初判決 尹前大統領に懲役5年

ソウル中央地方法院は16日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領が2024年末に戒厳令を発令したことをめぐる一部の起訴内容について判決を言い渡し、懲役5年の実刑判決を下した。

戒厳令をめぐっては複数の刑事裁判が進行しているが、今回の判決は関連事件で初めて言い渡された司法判断となる。裁判所は、尹錫悦が職権を乱用して内閣の憲法上の機能を妨害したこと、逮捕令状の執行を妨害したこと、公文書を偽造・廃棄したことなどの罪が成立すると認定した。

判決によると、尹錫悦は2025年1月3日、大統領警護処の要員を動員し、高位公職者犯罪捜査処が大統領官邸で逮捕令状を執行するのを妨害したとされ、これは加重公務執行妨害に当たると判断した。

▶ 続きを読む
関連記事
北朝鮮の国営メディアは10月31日、北朝鮮がクラスター爆弾の試射を行ったと報じ、1発で13ヘクタールの区域内にある全ての目標を攻撃できると主張した。韓国軍合同参謀本部は11月1日、米韓双方が緊密に情報を共有し、事前に動向を把握した上で警戒態勢を維持していたと明らかにした。
金正恩が中国・丹東を電撃訪問。中共序列4位の王滬寧が出迎えたが、習近平との会談はなく、数時間で帰国。健康不安説や米朝首脳会談に向けた調整など、電撃訪中の狙いに注目が集まる
最近、SNS上で金正恩に脳出血による死亡説が浮上。北朝鮮当局は直接の反応を示していないものの、国営メディアは今月20日、金正恩が前日に行事へ出席した際の最新写真を掲載。事実上の火消しとみられる
韓国軍の主要施設に、中国製コネクテッドカー190台超が出入りしていることが判明。未登録車も海軍施設に延べ565回進入していた。カメラやGPS、LiDARによる軍事情報流出への懸念が強まっている
現在、韓国の情報機関は、半導体と電池分野の第一線の研究者に対し、技術流出のリスクが高まっているとして、中国からの採用の誘いに警戒するよう呼び掛けている