ハメネイ師が強硬な鎮圧を示唆 トランプ氏「打撃与える準備できている」と警告(動画あり)
イランでは深夜に全国規模で通信網が遮断され、流血を伴う鎮圧が始まったとの疑念が強まっている。翌日、同国の最高指導者ハメネイ師が強硬姿勢を示す演説を行った。一方、トランプ米大統領は「厳しい打撃」を加える準備ができていると警告した。
1月9日、ハメネイ師は、抗議運動が激化して以降初めて、国営テレビを通じて公開演説を行った。政権に抗議するイラン市民を「暴徒」「破壊分子」と表現し、自身の政権は「決して譲歩しない」と強調した。
また演説の中で、トランプ氏について「両手がイラン人の血で染まっている」と非難したうえで、1979年以前にイランを支配していた王朝と同様にトランプ政権が「打倒されるだろう」と主張した。さらにトランプ氏に向けて「自分の国のことをしっかり管理しろ」と言い放った。
ハメネイ師の演説中、会場の支持者たちは一斉に「米国に死を」と叫ぶ様子が確認できる。
関連記事
ホルムズ海峡の封鎖が深刻化する中、原油価格が反発。アナリストはエネルギー・ショックが肥料や食料にも波及する恐れがあると警告している
ブルームバーグは3月11日、関係者の話として、イランが仲介国に停戦条件を伝えたと報じた。アメリカとイスラエルが今後イランを攻撃しないとの保証が必要だという
米中東和平特使ウィトコフ氏は3月10日、インタビューでイラン核協議決裂の内幕を明らかにした。イランは当時、核兵器11発分に相当する濃縮ウランを保有しており、交渉の席では「核爆弾11発を製造するのに十分だ」と米側を挑発する発言もあったという
オーストラリアで庇護を受けていたイラン女子サッカー代表の選手のうち1人が帰国の意思を示し、滞在先をイラン大使館に伝えた。これにより他の選手の所在も把握される可能性が生じたため、オーストラリア当局は残る6人を安全確保のため緊急に移動させた
米中央軍司令官、ブラッド・クーパー海軍大将は3月11日、イラン海軍の主要艦艇はすでにすべて撃沈したと発表。トランプ大統領は「戦争を終わらせようと思えば、いつでも終わらせることができる」と述べた