令和8年1月9日、韓日議員連盟一行の表敬を受ける高市総理(出典:高市早苗X公式アカウント)
李在明韓国大統領の「実利外交」 訪中を経て13日に訪日へ

日韓連携の深化と中国による「離間工作」の攻防

韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は、2026年の年頭から中国、日本と相次いで首脳会談を行う「実利外交」を本格化させている。1月4日からの訪中では、韓国の主要財閥を伴い経済関係の修復を図る一方で、日米韓の結束を揺さぶろうとする中国側の牽制にも直面した。こうした中、1月13日からの訪日を前に、9日には日韓の政府・与党間で活発な事前接触が行われ、未来志向の関係構築に向けた調整が急ピッチで進んでいる。本稿では、地政学的な緊張の中で揺れ動く東アジア外交の現在地と、今後の動向を展望する。

 

今回の訪中において、中共党首・習近平は「歴史の正しい側」に立つべきだと述べ、第二次世界大戦時における日本の歴史認識や過去の行動に対する、中韓共通のいわゆる「日本軍国主義」への反対姿勢を強調した。これは、日米韓の防衛協調から韓国を離脱させようとする「離間工作」の一環であると専門家は分析している。

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