ベネズエラ副大統領がトランプ政権と協力表明 対抗姿勢から一転
ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が米軍に拘束された後、暫定大統領になったデルシー・ロドリゲス氏は1月4日、アメリカとベネズエラの緊張緩和を示唆するメッセージを発信し、アメリカに対し「均衡が取れ、相互に尊重し合う」関係の構築を呼びかけるとともに、協力議題の共同策定を提案した。
ロドリゲス氏は通信アプリ「テレグラム」を通じ、「アメリカとベネズエラの間に、均衡が取れ、相互に尊重し合う関係を構築することが急務だと考えている」と表明し、「共同の発展を促進するため、協力するためのアジェンダをともに策定することをアメリカ政府に心から呼びかける」と述べた。
この発言は、前日の強硬的な姿勢から一転したものと受け止められている。最高裁がロドリゲス氏の暫定大統領就任を認めた直後、同氏はテレビ演説で、マドゥロ氏はいまなお「ベネズエラ唯一の大統領」だと強調し、アメリカの行動を「国際法違反」だと厳しく非難していた。
関連記事
カナダ初の「外国影響力登録制度」が施行された。外国政府などを代表して政策決定や政治活動に影響を及ぼす個人・組織に登録を義務付け、違反には最高100万カナダドルの罰金が科される
米軍は、小型ドローンをレーダー上で「偽の戦闘機」に見せかける「空中発射デコイ」と呼ばれる技術を運用している
世界各地で最高気温の記録更新が相次いでいる。なぜ今年の夏はこれほど暑いのか。エルニーニョ現象、ヒートドーム、都市のヒートアイランドという3つの要因から、記録的な猛暑の仕組みを分かりやすく解説
中国が米国産大豆約49万トンを購入した。9月の米中首脳会談を前に、中共政府系の買い手が購入を拡大しており、今後の輸入増加や関税撤廃の行方に注目が集まっている
スペイン飛び地セウタで88人死亡の越境事件を受け、欧州委員長フォン・デア・ライエン氏はEU域外国境の管理強化と物理的障壁設置をサンチェス首相に要請。加盟国間では移民政策を巡る対立も深まっている。