台湾中央気象署によると、台湾時間の2025年12月24日午後5時47分ごろ、台湾東部の台東県付近でマグニチュード6.1の地震が発生した。震源の深さは約12キロで、台東県政府の北約10キロ、卑南郷付近に位置している。(中央気象署)

台湾・台東でM6.1地震 各地で震度5弱

台湾中央気象署によると、台湾時間の2025年12月24日午後5時47分ごろ、台湾東部の台東県付近でマグニチュード6.1の地震が発生し、台東県卑南郷で最大震度5弱を観測した。震源の深さは約12キロで、台東県政府の北約10キロ、卑南郷付近に位置している。

台湾各地の最大震度は、台東卑南で震度5弱、台東・花蓮・屏東で震度4、高雄・南投・台南・嘉義県市・雲林・彰化で震度3、台中・苗栗・宜蘭・新竹県市・桃園・新北・台北で震度2、澎湖で震度1。

地震発生後、台湾中央気象署は台北市、新北市、桃園市、新竹市、新竹県、苗栗県、台中市、南投県、彰化県、宜蘭県、澎湖県、雲林県、嘉義市、嘉義県、台南市、高雄市、屏東県に対し、防災警報(国家級警報)を発令した。東部海域で顕著な有感地震が発生していることを伝え、住民に対して激しい揺れに警戒し、身近な場所で「伏せる・覆う・動かない」の行動を取るよう呼びかけている。

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