ドナルド・トランプ大統領は、ピート・ヘグセス戦争長官とジョン・フェラン海軍長官に挟まれ、2025年12月22日、フロリダ州パームビーチのマール・ア・ラゴで、米海軍の新たなゴールデン・フリート構想を発表し、新型艦艇を公開した Andrew Caballero-Reynolds/AFP via Getty Images

史上最大の「トランプ級」戦艦建造へ 「黄金の艦隊」構想発表 

トランプ米大統領は月曜日、フロリダ州パームビーチにおいて、自身の掲げる「ゴールデン・フリート(黄金の艦隊)」構想の一環として、「トランプ級」戦艦と呼称される新型の大型軍艦艦隊の計画を発表した。

この新たな取り組みは、先月のコンステレーション級フリゲート計画の中止を含め、ここ数十年の海軍の造船努力が停滞している状況を受けてのものだ。

マー・ア・ラゴでピート・ヘグセス戦争長官、ジョン・フェラン海軍長官、マルコ・ルビオ国務長官と共に記者団の取材に応じた大統領は、第二次世界大戦時代のアイオワ級戦艦を引き合いに出し、この新型戦艦は「その100倍の兵力とパワー」を象徴するものになると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
米英豪の安全保障枠組み「AUKUS」が2027年までの水中ドローン開発プロジェクトを発表。オーストラリアでの造船所投資や潜水艦建造計画も進み、インド太平洋地域での軍事防衛力の大幅な強化を目指す
トランプ米大統領がイランとの新合意条件を提示。ホルムズ海峡の即時開放や隠された濃縮ウランの捜し出しを要求し、まもなく最終決定を下すと表明した。一方、イラン側は軍事力を背景に強硬姿勢を崩していない
米軍がイラン国内やホルムズ海峡周辺で防衛的攻撃を実施した。自爆型ドローン4機を撃墜し、管制局を破壊した。米国政府高官は、この行動について停戦合意には違反せず、停戦維持を目的とした抑制されたものと強調した
CSISの分析によると、イラン・ウクライナ戦への対応で米国の兵器在庫が枯渇。トマホークやパトリオット等の補充に3年以上を要し、西太平洋での対中防衛に脆弱性が生じている。一方、中国側も実戦経験不足という弱みを抱える
ホン・カオ米海軍長官代行は、トランプ政権がイラン紛争向けの兵器を優先するため、台湾への大規模な武器パッケージを延期していると述べた