ワシントンD.C.にあるアメリカ議会議事堂。(Madalina Vasiliu/英語大紀元)
上院は超党派による77対20の採決で法案を承認した。

米上院 過去最高額9010億ドルの国防権限法案可決

米上院は月曜夜、9010億ドル規模の国防権限法(NDAA)案を承認した。この法案は次会計年度の国防政策や予算枠を定めるもので、議会において成立が不可欠な重要法案である。

上院は超党派による77対20の採決で本案を可決した。今後、ドナルド・トランプ大統領のもとに送られ、署名を経て法律として成立する。

同法案は12月10日、米下院において312対112という大差の超党派支持ですでに可決されていた。下院では共和党員18名、民主党員94名が反対票を投じた。

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