2025年12月11日早朝、ノーベル平和賞受賞者マリア・コリナ・マチャド(Maria Corina Machado)氏は、ノルウェー・オスロのグランドホテルのバルコニーから支持者に手を振り、姿を見せた。このベネズエラの野党指導者は、娘が代わりに賞を受け取った数時間後、オスロに到着した。(Odd Andersen/AFP via Getty Images)

変装脱出劇でノーベル賞受賞 軍検問10か所突破 漁船でカリブ海渡り マチャド氏オスロ到着

ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装で軍検問10か所突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認めノーベル平和賞2025を「国民と米大統領に捧ぐ」。マドゥロ独裁からの劇的脱出劇を追う。

2025年のノーベル平和賞授賞式は12月10日に行われた。しかし、受賞者のマリア・コリナ・マチャド氏は当初、式典に間に合わなかった。だが、このベネズエラの反体制派指導者は、命懸けの脱出劇の末、10日深夜にノルウェーのオスロに到着し、独裁体制に立ち向かった成果として得た栄誉を自ら受け取ったのである。

彼女の公の場への登場は、今年1月以来初めてだった。マチャド氏はマドゥロ政権による逮捕を避けるため、約1年間にわたり国内で身を潜めていた。

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