クライストチャーチ高等裁判所(Kai Schwoerer/Getty Images)

台湾発言をめぐり過激な親中派に賠償命令 ニュージーランドで浮かぶ中共関与の影響

ニュージーランドで、中国共産党(中共)を過激に支持する人物が、元地方議員を台湾独立支持者と決めつけ、「外国勢力の影響下にある」「公職に不適格だ」などと中傷したとして、約22万5千ニュージーランド・ドル(約2020万円)の賠償支払いを命じられた。

司法はこれを「責任ある言論とは言えない中傷の連続」と断じ、虚偽の政治的レッテル貼りを明確に違法と認定した。この一件は、在外中国人社会において、政治的な立場をめぐる対立や緊張が存在し、言論をめぐる摩擦が地域社会にまで及んでいる実態を映し出したものと言える。

裁判で争われたのは、被告が元市議を「台湾独立支持者」と決めつけた点であった。この点について法廷では、「評判に深刻な影響を与えかねない」との趣旨を指摘した。

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