王安康氏と、移動と生活を兼ねた三輪車。(映像よりスクリーンショット)
「臓器ビジネス」の噂と重なる不気味さ

中国で「旅人失踪」の現象 ある旅人が語る「死を覚悟した夜」の体験談

中国ではここ数年、若者の失踪や一人旅の旅行者が突然消息を絶つ事案がSNSを中心に広く語られている。

背景には、人身売買や、臓器収奪を目的とした犯罪ネットワークの存在が噂され、旅人の間では「見知らぬ人の誘いには絶対に乗るな」という暗黙の警戒感が急速に広がっている。

そのなかで、一人で全国を旅していた動画配信者の王安康さんが体験した出来事は、「旅人が消える国」と呼ばれる現象に、思わず納得せざるを得ないほど不気味なものだった。

▶ 続きを読む
関連記事
天安門事件の未公開写真特集、第7回。歴史の大きなうねりの中で生きた人々の姿。封印されていた写真の数々から、1989年の北京を振り返る
北京大学の饒毅教授が、中国の学術不正は「世界記録級」と指摘。論文数の急増とともに不正の割合も前例のない水準に達し、処分の不十分さや監督体制の課題が浮き彫りとなっている
世界ウイグル協会総裁のアラウドゥン総裁は国際社会に対しても行動を求めた。もし国際社会が天安門事件の教訓に真剣に向き合っていれば、現在のウイグルでのジェノサイドだけでなく、チベット人、モンゴル人、香港の人々に対する起きなかったかもしれないと指摘した
サッカー中国代表はW杯出場枠拡大の恩恵を受けられず低迷。過剰投資ではなく政治介入や統制体制が成長を阻害し、草の根文化の欠如が根本原因と指摘する
経済協力開発機構(OECD)の最新報告書によると、過去20年足らずの間に中国企業が獲得した世界市場シェアの約60%が中国共産党(中共)の国家補助金に依存していることが明らかになった。OECDは、補助金を頼りに市場シェアを拡大することはスポーツにおけるドーピングと同様だと指摘した