中共当局が学生に献血・採血検査を強制か 保護者の反発広がる

最近、中国の大学で学生に対する献血の強制や、利益誘導的な献血が再び問題になっている。ここ数年中国では若者や子どもの失踪が相次いでいることから、子どもへの採血検査を行う学校に対して保護者の警戒心が高まり、強い反発が広がっている。

中国メディアによると、13日に中国・河北省滄州市の幼児師範専門学校で各クラスから抽選で3人が必ず献血を行うよう求められたという。ある学生は「今の学校はまるで暴力団のようだ」と不満を漏らしている。

また、他の大学でも単位追加などの措置を講じて、学生を誘導するケースがあると報じられている。南京工程学院では、献血をすれば20ポイントの単位が付与され、朝のランニングや体力テストを免除されるとしている。

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