工場閉鎖と給料未払いが相次ぎ、出稼ぎ労働者が続々と故郷へ
製造業の冬が早く来た 中国で「3か月早い帰郷ラッシュ」
工場閉鎖と給料未払いが相次いで、出稼ぎ労働者が続々と故郷へ 「もう働くだけ無駄」と嘆く声も。
中国の製造業不況が深刻化している。例年より3か月も早く、各地で農村出身の出稼ぎ労働者(中国語で「農民工」)が故郷に戻り始めた。
広東省や江蘇省の工場地帯では、旧正月を思わせる混雑がバスターミナルを埋め尽くしている。だが、まだ11月初旬にすぎない。それだけ現場の仕事がなくなっているということだ。
関連記事
北朝鮮の核実験探知を研究していた中国系米国人地震学者がスパイ罪で中共に拘束された。地下核爆発を隠蔽する技術技術が狙いか
中国・内モンゴルの高速道路で大型トラックが検問を突破。なぜ彼らは止まらないのか
中国の映像業界でAI制作が急拡大し、ショートドラマ俳優の仕事が激減。帰郷して農業や野菜販売に従事する例が相次ぐ。制作コストの差と需要減が、業界に深刻な失業をもたらしている
中共が政府公認のカトリック教会への統制を強めている。各地の教会では政治学習や「宗教の中国化」が求められ、教徒からは監視強化や地下教会への圧力を懸念する声が上がっている
小売はマイナス、自動車販売は16%減、不動産投資は16.2%減――。中国経済の悪化が止まらない。米中経済安全保障調査委員会は、中共が掲げる今年の成長目標「4.5~5%」も未達に終わると分析している。