カンボジア詐欺 プリンス・グループは中共の手先か
米国と英国が協力し、史上最大規模とされる暗号資産詐欺事件が摘発された。押収額はおよそ140億ドルに上り、詐欺の首謀者とされる中国・福建省出身の陳志は、現在も逃亡を続けている。この事件は国際的な資金洗浄や強制労働、人身売買にも関与しており、中国共産党(中共)の戦略と連携したものであったとされ、陳志と中共が深く共謀していた可能性も指摘されている。
米財務省と英政府は共同で、カンボジアの太子集団ホールディングス(プリンス・ホールディング・グループ)創業者の陳志を起訴した。当局は数百億ドル相当のビットコインを押収し、146人および複数の企業を制裁リストに加えている。英政府も同時に陳志および同グループへの制裁を発表し、所有資産を凍結した。
起訴状によると、プリンス・グループは30か国以上で数十の企業を展開し、表向きは不動産開発を行っているとされている。しかし実際には、カンボジア国内に少なくとも10か所の詐欺拠点を設け、強制労働キャンプのように運営していたという。被害者はSNSなどを通じて接触され、信頼関係を築いたうえで「高収益を謳う投資」を餌に金銭をだまし取られていた。
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