「野菜拾いツアー」がブーム 観光地の業者は苦境で悲鳴
今月初め、中国では合計8日間の休暇となった。全国各地の観光地には多くの人が押し寄せたが、今年は例年とは少し様子が異なる。旅行には出かけているものの、消費はほとんど増えていない。「必要以上の出費はしない」「無駄遣いは一切しない」という合言葉のもと、宿泊費を節約するために自前のテントを持ち込み、道路脇で一夜を明かす旅行者も現れている。観光業者からは「今年は本当に異常だ」という悲鳴が上がっている。
中にはお金を使わないどころか、旅をしながら屋台を出して収入を得る人も登場した。さらに、野菜を拾って持ち帰って冬のあいだ食べ続ける人もいるようだ。
中国のSNSでは、かつて観光地の宣伝といえば「どんな体験ができるか」「何が名物か」といった情報が主流であった。しかし現在は「どこで最も節約できるか」「無料で国内旅行を楽しむ方法」などの節約術の投稿が人気を集めている。
関連記事
米軍の対イラン軍事行動「エピック・フューリー」が中東を激震させている。圧倒的な火力と斬首作戦による「戦略的麻痺」の衝撃は、台湾侵攻を伺う中共への強力な警告となった。変貌する台湾海峡シナリオの最前線を追う
中国深圳で電動バイク大量押収。通勤手段が消え、配達も止まりかけている。APEC前の規制強化の現場
中国で家畜感染病が拡大。豚肉急落し原価割れ。飼料高も重なり「売っても損、抱えても損」の状態に
中国でファーウェイ系の高級EVに不具合。手の動きで閉まるはずのドアが反応せず、動画は750万回再生後に削除。逆に不信感が広がっている
中国でスマートカーが無断で走り出す。所有者は追いかけるもドアは開かず。事故寸前の異常事態に不安の声が広がっている