防疫作業で白煙に覆われた街、2025年9月、広東省江門市。(映像よりスクリーンショット)
防疫の名で狂気が繁殖する街

「3日以内にペットを処分せよ」科学的根拠なき「防疫ショー」が暴走する中国・広東省【動画あり】

蚊が媒介する感染症「チクングニア熱」が広がる広東省江門(こうもん)市で、当局の防疫、要するに「蚊退治」が常軌を逸した騒ぎになっている。

開平区の住宅地では、住民に対し、自治会が犬の飼育は蚊の発生源になるとして、すべての飼い犬を3日以内に処分せよと命じる通告を出した。科学的根拠のないこの指示に、住民からは「狂気の沙汰だ」「あきれてものも言えない」との声が噴出し、ネット上では「唖然とした」との投稿が相次いだ。

 

▶ 続きを読む
関連記事
中共軍内部で、習近平政権による粛清への不満が臨界点に達しつつある実態が浮かび上がってきた。海外にいる元中共幹部の杜文は、前線将官との直接のやり取りを通じ、兵士の6割以上、将校の8割以上が張又俠・劉振立に同情していると明かした
共産党軍ナンバー2の張又俠が失脚。背景には「東南派」と「西北派」の激しい派閥抗争と、習近平の軍事特権を脅かす「人事推薦」があった。習の独裁体制を公然と批判した張が、いかにして制圧されたかの内幕を暴く
大量の違法な中国製電子たばこが米国に流入しており、その背後に国家安全保障、さらには金融犯罪が関わっている可能性がある
中南海の「危険な職務」とされる中央軍事委員会副主席。彭徳懐から最新の張又侠まで、失脚や非業の死を遂げた8人の足跡を辿り、クーデターを恐れる最高権力者との間で繰り返される、凄惨な権力闘争の闇を暴く
中国経済の減速で公務員志向が過熱する一方、体制内部の実態に失望し、中国共産党と関連組織から集団で脱退を表明する公務員も出ている。理想と現実の乖離、官僚制度の歪みが浮き彫りになっている