新唐人テレビ記者・馬東氏が、米国安全保障研究センターの上級研究員で元海兵隊大佐のグラント・ニューサム氏にインタビューを行った。(新唐人テレビ)

米中貿易戦争が激化 安全保障専門家「米国には多くの切り札 」

米中貿易戦争が再び激しさを増している。中国共産党(中共)はこのほどレアアースの輸出規制を強化した。これに対抗し、アメリカは中国製品に対して100%の関税を課す措置を発表した。今後、米中の対立はどのように展開するのだろうか。新唐人テレビ記者・馬東氏が、米国安全保障研究センターの上級研究員で元海兵隊大佐のグラント・ニューサム氏にインタビューを行った。以下はニューサム氏の分析である。

新唐人テレビ記者 馬東氏

「本日は取材に応じていただきありがとうございます。このような事態の展開を予想されていたか? 中共は今回の措置をあらかじめ計画していたのだろうか? 驚きはあったか?」

米国安全保障研究センター上級研究員・元海兵隊大佐 グラント・ニューサム氏

「非常に驚いたというわけではないが、中共がこのタイミングで動いたことにはやや意外性を感じた。ただ、これは多くの人が予想していた展開でもある。控えめに言っても、アメリカは一部の分野で中共に過度に依存してきた。レアアースだけでなく、医薬品をはじめとする他の産業でも同様だ。中共が『切り札』を使うのは時間の問題であった。そして今、彼らは実際に行動を起こし、『アメリカが制裁を課すのなら、我々も報復する』という立場を明確にしたのだ。この数か月の間にも、米中の貿易摩擦の中でこうした対立の兆候はすでに見られていた」

▶ 続きを読む
関連記事
中国人留学生が台湾の総統を指でつまむように撮影し、「制圧した」とSNSに投稿。「習近平にも同じことができるのか?」
中東情勢が急激に緊迫した。10月15日、親イラン武装組織フーシ派がイエメン大統領府にミサイルを相次いで発射し、首相の警護員2人が死亡した。
中国共産党大使の「武力を用いれば簡単に勝てる」との趣旨の発言に、フィリピンのマルコス大統領が「脅しに近い」と不快感を表明。南シナ海を巡る中比の対立が、外交の場でも深まっている。
アルジャジーラの潜入調査で、カンボジアの中国系実業家・鄧丕兵と中国共産党当局の接点が浮上した。鄧は中共軍に広州へ呼ばれ秘密協議を行ったと証言。中国共産党当局がカンボジア政府内部の人物に内通者になるよう持ちかけたとも語った
米テスラは15日、米テキサス州で次世代電動スポーツカー「ロードスター」を披露。空中で旋回するデモンストレーションも実施。実演の成功後、マスク氏は「うん、成功した」と淡々と述べ、「基本的にはロケットのように飛ぶことができる」と説明した。一方、安全性を最優先に設計された車ではないとも認めた