「中共は邪教」貼り紙が中国・河北省に出現 全国で多発する反体制スローガン
中国の連休期間中、河北省滄州市(そうしゅう-し)の道路脇の電柱に「反共」スローガンの貼り紙が現れた。そこには「中共は邪教(中共是邪教)」と印字されており、その写真が通信アプリ「テレグラム」のグループ内で広く拡散された。
今年に入ってから、中国各地で同様の「反共産党」標語の出現が相次いでいる。
海外の情報サイトによると、10月6日、河北省滄州市の路上で撮影された写真には、白地に赤い文字で縦書き印刷された「中共是邪教(中共は邪教)」の貼り紙が確認できる。右側には小さな赤い文字で「マルクスはサタン教を崇拝していた。サタンとは悪魔だ(馬克思信撒旦邪教,撒旦是惡魔)」との一文が添えられており、貼り紙は電柱に貼られていた。この貼り紙の上には、一般的な広告も貼ってあり、普段から人の目に映る場所であることが分かる。
関連記事
給料は出ない。預金は戻らない。抗議すれば封じられる。検閲をすり抜け、海外へ伝わった中国の現実
中国・深センの智博通電子が製造する20機種以上のルーターに、バックドアが組み込まれていたことが判明。35秒ごとに中国で登録されたドメインと通信し、遠隔操作や同一ネットワーク内の機器へのアクセスに悪用される恐れがある
きょうは、小さな玩具が巨大企業を怒らせてしまった、不思議なお話。ファーウェイと「竹ゼミ事件」
中国で遺言書を作る若者が急増。30歳未満の作成者は前年比42.3%増、平均年齢も13年連続で低下している。友人の事故を機に公証処を訪れる若者や、ゲームアカウントの相続を望む人など、財産分与だけでなく思いや人生の記録を託す新しい遺言のあり方が広がる
東京大学教授が「六四天安門」の5文字をサイトのソースコードに埋め込み懲戒処分に。民間シンクタンク「インド太平洋戦略シンクタンク」の執行長・矢板明夫氏は「最大の皮肉は北京にある」と指摘。中共のネット検閲がなければ、この5文字が入試情報を遮断することもなかったと語った