「昨日は広めろ、今日は消せ!」
「広めろ」「消せ」「やっぱり広めろ?」 命令がコロコロ変わる中国のネット検閲
「完全統制」を誇る中国のネット界で、まさかの「指令バトル」が起きているようだ。
発端は、中国の動画サイト「ビリビリ」で働く審査員の「嘆き節」だった。曰く「この話題を広めろ」と命じられたその翌日には、「全部消せ」という真逆の指令が届いた。それでも上司はお構いなしに「広めろ!」と声を張り上げ、現場は振り回されるばかりで、混乱は深まる一方だったという。
問題の発端は、中国政府が発表した「Kビザ(外国人の技能労働者を呼び込む狙いで新設)」制度だ。海外の研究者を優遇する内容に対し、国内では「外国人ばかり優遇するな」「自国の博士ですら職がないのに」と批判が殺到し、炎上した。
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