ラトニック米国商務長官のファイル写真(Madalina Vasiliu/The Epoch Times)

ラトニック氏 9.11から24年 カーク氏殺害にまで至る しかし最終的には「善が悪に勝つ」と強調

米商務長官であり、9.11事件の生存者でもあるハワード・ラトニック氏は、24年前の同事件から、昨日起きた保守派活動家チャーリー・カーク氏の銃撃事件に至るまで、アメリカは常に脅威にさらされてきたが、最終的には「善が悪に打ち勝つ」と強調した。

9.11事件から24年を迎えた9月11日、ラトニック氏はニューヨーク・ポスト紙に寄稿し、当時の痛ましい記憶を振り返った。同氏は「9.11事件はアメリカ本土で発生した史上最悪のテロ攻撃であり、2977人の尊い命を奪った」と述べた。

犠牲者の中には、兄のゲーリー・ラトニック氏、親友のダグ・ガードナー氏、そして同氏が経営する投資会社カンター・フィッツジェラルドの656人の同僚や友人が含まれていた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ政権が極左集団アンティファを外国テロ組織(FTO)に指定する計画を進めている。FTO指定により、連邦政府の国際捜査権限が大幅に強化される見通しだ。
トランプ大統領はカーク氏の32歳の誕生日に、大統領自由勲章を追贈。妻エリカ氏が受章し、米国の保守運動に新たな影響。
家族・経済・信仰の破壊を進める文化マルクス主義と戦った保守系活動家、チャーリー・カーク暗殺の背後にある巨大な陰謀を暴く。
先週、「ターニングポイントUSA」の創設者チャーリー・カーク氏を追悼する集会に20万人が参加し、「赦し、信仰、伝統の復興」という力強いメッセージが発せられた。新唐人の記者は、ワシントンD.C.で人々の思いを取材した。
米人気司会者ジミー・キンメル氏の番組が打ち切られ「検閲論争」が勃発。深夜番組は長年「反トランプ」で視聴者減少する中、チャーリー・カーク殺害事件をめぐる発言が打ち切り決定打となった。