実質賃金 7か月ぶりプラス 夏のボーナスが押し上げ
厚労省が5日に公表した毎月勤労統計調査によると、7月の実質賃金は前年同月比0.5%増となり、7か月ぶりにプラスに転じた。賃上げや夏のボーナスが押し上げ要因となった。
消費者物価指数(持ち家の帰属家賃を除く総合)は前年同月比3.6%上昇したが、名目賃金の増加がこれを上回った。現金給与総額(従業員5人以上の事業所)は41万9668円で、前年同月比4.1%増。43か月連続のプラスとなった。名目賃金の増加が、実質賃金の改善につながった格好だ。
厚労省は3月分から、実質賃金の算出に「消費者物価の総合指数」(持ち家の帰属家賃を含む)を用いる新方式を導入。従来は「持ち家の帰属家賃を除く総合指数」を使用しており、住宅費の動向が反映されなかった。新方式による7月の実質賃金は同1.0%増で、従来方式より0.5ポイント高い結果となった。
関連記事
JAXAは6月12日、H3ロケット6号機の打ち上げに成功した。低コスト化を目指す「30形態」を初めて実証。信頼性回復と商業衛星打ち上げ市場での競争力強化を目指す
娘が父親の叱責をAIに相談し通報に至った事件を機に、現代の家庭教育の崩壊と道徳的危機の深層に迫る。学校が道徳教育を放棄し法律が親のしつけを奪う中、AIに善悪の判断を委ねる社会への強い警鐘を鳴らす
日本三景の一つ、天橋立で10日午後、成熟した雄のツキノワグマ1頭が景勝地に侵入した。砂洲を南へ歩いた後、海に飛び込んで遊泳し、近くの住宅街にまで達したが、当局が同夜、麻酔銃で捕獲した。一連の対応で人的被害はなかった
信越化学工業は、レアアースの生産能力増強に向け、福井県内に新工場を建設する方針を明らかにした。中国依存を下げ、国内供給網の安定化を図る
自民党総裁や外務大臣、衆院議長などを歴任した河野洋平氏が今月8日、すい臓がんのため死去したことが分かった。89歳だった。1993年、旧日本軍の従軍慰安婦の政治問題化を受け、慰安婦問題について「心からおわびと反省の気持ちを申し上げる」と表明した「河野談話」を発表した。