市民の財布を狙う「罰金ビジネス」
中国 横断歩道を外れただけで罰金? 経済難が生む奇妙な取り締まり
中国経済の低迷が深まるなか、地方政府の「知恵」はますます斜め上に進化している。足りない財源をどうするか。答えは「市民からの罰金」である。
河南省焦作市で8月9日、市民の王さんが交差点を歩いていた際、「横断歩道を外れて歩いた」として交通警察から5元(約100円)の罰金を科された。
王さんは「32年間歩いてきて、初めて歩行で罰金を取られた」と憤りを語り、この出来事はネット上で大きな話題を呼んだ。
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