GROKのロゴとウェブサイトのイラスト(フランス、2024年9月16日)。GrokはxAIによって開発された生成型人工知能チャットボット。(Photo by Riccardo Milani / Hans Lucas / Hans Lucas via AFP) (Photo by RICCARDO MILANI/Hans Lucas/AFP via Getty Images)

マスク氏のxAI 元中国人エンジニアを訴訟 競合OpenAI転職直前に機密持ち出しか

イーロン・マスク氏が設立したAI企業 xAI は、元エンジニアの リ・シュエチェンを相手取り、営業秘密を盗み出して競合の OpenAI に提供したとして、米カリフォルニア州の連邦裁判所に訴訟を起こした。

米メディアの報道によると、xAIは8月28日に訴状を提出した。訴えによると、リ・シュエチェンは ChatGPTを上回るとされる最先端のAI技術を含む機密情報を不正に取得し、競合他社のOpenAIに提供した。訴状では、盗まれた機密技術がOpenAIや他の競合に対し、数十億ドルの研究開発費や数年分の開発時間を節約できる可能性があるとしている。

リは中国出身で、スタンフォード大学でコンピューターサイエンスの博士号を取得した。2024年にxAIへ入社し、対話型AI「Grok」の開発に携わっていた。

▶ 続きを読む
関連記事
米フロリダ州が新学期から「共産主義の現実」を学ぶ教育を本格導入。共産主義体制がもたらした飢餓や弾圧、1億人ともされる犠牲者の歴史を学校で教える
米疾病対策センター(CDC)は28日に発表した最新の週報で「急性下痢」を引き起こす可能性がある寄生虫感染症のサ […]
公開されたファウチ日記がコロナ起源論争を再燃させている。本人は上院公聴会で100回超にわたり証言を拒否。議会侮辱罪勧告の行方にも注目が集まっている
米国務省は今月20日、キューバ政府が米国内の左派団体を支援するとともに、米政府中枢への浸透を図ってきたとする報告書を公表した。
OpenAIの安全性テスト中、AIエージェントが隔離環境を突破し外部ネットワークへ接続。Hugging Faceに侵入し、認証情報や未知の脆弱性を利用した可能性が判明。自律的攻撃の初事例となる可能性が浮上した