ハッキング発生後、Googleは2025年8月8日に25億人のGmailユーザーへパスワード変更を警告した。(NICHOLAS KAMM/AFP/Getty Images)

ハッキング被害 Googleが25億Gmailユーザーに緊急パスワード変更要請

Googleは、世界で約25億人のGmail利用者に対し、パスワードの早急な変更とアカウントのセキュリティ強化を要請している。同社の調査によれば、最近ハッカーがフィッシングメールやソーシャルエンジニアリングを用いてアカウントへ不正侵入する事例が相次いで判明した。加えて、利用者に二段階認証(2FA)の導入を推奨している。

Googleの説明によれば、ハッカーは偽のログインページを作成し、そのリンクをメールで送信してパスワードを奪取する手口を展開している。さらに、ソーシャルエンジニアリングを用いて利用者に直接働きかけ、二段階認証のワンタイムパスコード(OTP)を聞き出す事例も増えている。統計によれば、多くの利用者が強力なパスワードを設定しているが、定期的に変更している割合は約3分の1にとどまり、長期にわたって脆弱なアカウントが残存している点を懸念している。

Googleは全利用者に対し、ログイン履歴やアカウントの挙動を定期的に確認し、少しでも不審な点があればすぐパスワード変更や追加認証を実施するよう求めている。特に二段階認証を導入していない利用者に対して、早急な対応を強調している。

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