2024年6月7日、メリーランド州知事のウェス・ムーア氏がスピーチを行った。(Photo by Andrew Harnik/Getty Images)

トランプ氏 ボルティモアの治安を批判 「必要なら軍隊を派遣」発言も

米国のドナルド・トランプ大統領は8月24日、メリーランド州を訪問するよう招待されたことについて、時期尚早だとして出席を拒否し、同州最大の都市ボルティモアの治安を厳しく批判した。さらに、必要があれば軍を派遣して「迅速に犯罪を一掃する」と警告した。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、「メリーランド州のウェス・ムーア州知事が、かなり挑発的な口調で私に『州内の街を一緒に歩こう』と誘ってきた。おそらく彼の言う街とは、犯罪が横行しているボルティモアのことだろう」と述べた。その上で、「州が犯罪を整理した後なら訪問してもよいが、もしムーア知事が助けを必要とするなら、ロサンゼルスでギャビン・ニューサム(カリフォルニア州知事)がやったように部隊を派遣できる。近隣のワシントンD.C.はすでにそうして犯罪を一掃した」と強調した。

さらに同氏は「わずか1週間でワシントンD.C.は犯罪も殺人もなくなった」と主張し、「ボルティモアも同様の状態になれば、自信を持ってムーア知事と街を歩いてみせよう」と語った。加えて「ボルティモアは犯罪・殺人率で全米ワースト4に位置づけられている。口先ではなく行動を起こせ、ウェス。そうすれば街で会おう」とも記した。

▶ 続きを読む
関連記事
イランはミサイルとドローンを用いて周辺国への報復的反撃を実施した。これに対し、米ルビオ国務長官は「イランはテロリスト政権であり、米国はそのテロリズム能力を破壊する目標に向かって進んでいる」と表明した
トランプ大統領は、イランがホルムズ海峡の海上輸送を遮断すれば、米国は「20倍の打撃」を与えると警告した。中東情勢の緊張が続く中、トランプ氏は海峡の安全確保に向けた対応も検討していると明らかにし、市場では原油価格が下落
米トランプ大統領は、インタビューで、アメリカとイランの戦闘は終結に近づいており、ホルムズ海峡の支配も検討していると述べた
米トランプ大統領は3月9日、イランが米国内で潜伏工作員を動員しようとしていると警告した。米情報機関はこの動きについて「常に綿密に把握している」と述べた
海外メディアの報道によると、今月末に予定しているトランプ米大統領の訪中は、首都・北京のみで行われ、他の都市への日程は組まれない見通しとなった。関係筋は、トランプ氏の日程が極めて限られていることに加え、安全面の配慮が主な理由だと説明している