中毒前の姿(左)と、中毒後の姿(右)の朱令。(ネット公開写真)
犯人はいまだ裁かれず 裏に江沢民の「庇護」

未来を奪われた才女・朱令 中国・清華大「タリウム中毒事件」30年の闇

中国最高峰の理工系大学・清華大学で1994年に発生した「タリウム中毒事件」の被害者、朱令(しゅれい、享年50)さんの遺骨が8月12日、北京市の公共墓地に納められた。両親は「愛娘は眠ったが、無念は晴れていない。私たちは犯人を追い続ける」と誓いを新たにした。

朱令さんは清華大学化学専攻の才女として将来を嘱望されていたが、在学中に故意に毒を盛られた。一夜にして健康も才能も未来も奪われ、脳に深刻な損傷を負い、下肢は麻痺、視力もほとんど失い、知能は6歳程度に退行。以後30年近く寝たきりで過ごし、2023年に死去した。

 

▶ 続きを読む
関連記事
夏休みの旅行シーズンなのに、中国では航空券が数千円で買える格安便が続々登場。ただ、表示価格には注意が必要
不動産バブル崩壊、消費低迷、投資減速。中国経済は次の成長エンジンを見いだせるのか。専門家は、AI「DeepSeek」のような技術革新だけでは構造的な課題は解決できないと分析。さらに「最大の足かせは共産党体制そのもの」と指摘する
中国・広西チワン族自治区で豪雨被害が拡大している。横州市の六藍ダム決壊をめぐり、当局は死者39人、行方不明者9人と発表したが、複数の地元村民は大紀元に対し、実際の死者数は千人規模に上る可能性があると証言した
英国政府が承認した中共のロンドンメガ大使館計画をめぐり、地元住民団体が司法審査を求めた。住民側は、大規模デモや越境弾圧、安全上のリスクを十分に検討していないと訴えている
中国広西のダム決壊で再び物議。繰り返される「予告なき放流」 背後に潜む責任回避と人災の構図