中国が海自護衛艦に警告射撃していた 中国領海への誤侵入で
昨年7月、海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が中国浙江省沖の中国領海に誤って侵入し、中国が少なくとも2発の警告射撃を行うという異例の事態が発生していたことがわかった。共同通信などが報道した。
海上自衛隊によれば、「すずつき」は電子海図の操作ミスで公海と他国領海の境界が表示されず、約20分間にわたり中国領海内と認識せず航行を続けたという。中国が他国の艦船に対して警告射撃を実施するのは極めてまれ。
昨年、8月26日午前には、中国軍のY9情報収集機が長崎県男女群島沖で日本領空に約2分間、初めて軍用機による領空侵犯をしており、日中間でエスカレーションが懸念されるケースも出てきている。
関連記事
防衛省はNTTデータと「戦術AI衛星」実証機開発の契約を締結した。衛星上でAIがデータを即時処理し、地上部隊へ直接伝達する技術を確立して、意思決定の迅速化と宇宙領域における防衛能力の強化を目指す
2月中旬、ロシア海軍のフリゲートなど3隻が対馬海峡と南西諸島を通過し太平洋へ進出した
2月中旬、ロシア軍のIL-20情報収集機が日本周辺へ相次いで飛来。11日の太平洋側・岩手沖への南下に続き、16日には日本海側・島根沖までの飛行が確認
小泉防衛相は、自衛官の処遇改善に関する取り組みを報告。40歳で年収1000万円を超えるモデルケースも提示され、学生らに衝撃を与えた。政府は今年、創設以来初となる俸給表の独自見直しを進める
「海兵隊のグアム移転は抑止力を損なう」。米有力シンクタンクが、在日米軍再編計画の抜本的見直しを提言。普天間基地の継続使用や沖縄への経済優遇策など、中国の台頭に対抗するための衝撃的な戦略転換を解説