中国無名兵士の墓を慰霊する日本軍将兵(※南京陥落前) 『支那事変画報』(パブリックドメイン)

本当に「南京大虐殺」で約30万人の中国市民が虐殺されたのか? 虐殺否定する資料も存在

1937年、旧日本軍が南京を占領した際、約30万人の中国市民が虐殺されたとする「南京大虐殺」の言説は、戦後長く日本国内に広まり、学校教育などを通じて多くの人々に歴史的事実として受け止められてきた。 

日本政府は「非戦闘員の殺害や略奪があったことは否定できない」としつつも、犠牲者数については「確定困難」としている。だが国際社会では、この姿勢が中国側の主張を容認しているかのように映ることもある。 一方で、公的記録や当時の第三者による報道をたどると、広く知られる物語とは異なる記述や証言も存在している。 

2015年、中国が提出した「南京大虐殺文書」がユネスコ記憶遺産に登録された。日本政府は登録に反対し、その後も遺憾の意を表明したが、結果的に「国連機関が南京大虐殺を認定した」といった印象が広まった。 政府の公式見解は「加害行為は否定できないが規模は不明」というものだが、この曖昧さが国際的な議論で不利に働く場面もある。 実際のところ南京大虐殺には、学者が説明できない疑問点がいくつか上げられている。

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