2022年7月22日、日本陸上自衛隊の12式地対艦ミサイルが太平洋ミサイル射撃場(PMRF)から発射され、2022年の環太平洋合同演習(RIMPAC)を支援した。(U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Samantha Jetzer)

日本「タリスマン・セイバー2025」で対艦・防空能力を実演 中国の脅威高まる中で実戦能力披露

中国共産党(中共)による軍事的脅威が高まる中、アメリカの西太平洋地域における重要な同盟国である日本は、オーストラリアで実施された多国間共同演習「タリスマン・セイバー2025」の実弾訓練に参加した。本訓練では、敵艦の撃沈や防空といった実戦的能力を披露した。

「ニューズウィーク」7月23日付の報道によれば、今回の実弾演習は「タリスマン・セイバー2025」演習の一環であり、アメリカやインド太平洋地域、北米、欧州から計18か国が参加している。演習の主目的は、地域の安全と安定を維持する能力の強化と検証にある。

近年、中共は西太平洋における軍事的拡張を加速させており、アメリカおよび同地域の同盟国は警戒感を強めている。中共側は日本本土や在日米軍基地を標的とする大規模なミサイル施設をすでに整備している。

▶ 続きを読む
関連記事
小野田宇宙政策担当大臣が、東京都府中市の航空自衛隊宇宙作戦群を視察。宇宙領域把握や同盟国との連携について説明を受け、施設を見学。24時間体制で任務にあたる隊員らと意見交換を行った
19日、小泉防衛大臣は「防衛力変革推進本部」を開催。深刻化する自衛隊の人材不足に対応する「人的基盤」の処遇改善や、長期戦を見据えた「防衛生産・技術基盤」の強化策について議論した
2月16日と18日、日米共同訓練が日本海および東シナ海で実施された。空自のF-2・F-15と米軍B-52戦略爆撃機が参加し、強固な同盟関係を誇示した
米シンクタンクは、沖縄からグアムへの海兵隊移転計画が中国に対する抑止力を損なうと警告。第一列島線の防衛を重視し、経済支援と引き換えに基地機能を維持・強化する「新DPRI」への転換と再交渉を提言している
日本沖縄政策研究フォーラム理事長・仲村覚氏が講演。中国共産党が沖縄で仕掛ける「認知戦」や「琉球植民地ナラティブ」の実態を解き歴史的真実を解説。日本を守り抜く覚悟を説いた