BYDのネット予約タクシーが制御不能となり、駐車場内を旋回し続けた様子(中国・成都天府空港、2025年7月24日)
運転手はショックで病院へ搬送される

「全然止まらない…!」中国産EVが暴走 空港駐車場で「旋回地獄」=中国【動画あり】

中国・四川省成都市の国際空港駐車場で7月24日、同国の電気自動車(EV)大手・BYDのネット予約タクシーが駐車場内を延々と旋回し続ける異常事態が発生した。負傷者こそ出なかったが、騒動の様子はSNSで瞬く間に拡散され、中国産EVの安全性や、事故に対する当局・企業の対応に批判の声が高まっている。

「暴走」が起きたのは成都天府国際空港の屋外駐車場。問題の車両は、BYD製の高級EVセダン「漢(ハン)」で、通路を止まることなく、かなりのスピードで走り回り、目撃者によればブレーキが利かず、30〜40周以上も延々と旋回していたという。車両がカーブを曲がるたびに、タイヤと路面が激しく擦れる音が響き、現場には多くの人が集まって騒然となった。市民の間には不安と困惑が広がり、異様な光景に息を呑む様子が見られた。

通報を受け、消防・救急・警察が出動したが、その場で車両を止める手段はなく、最終的にメーカーによる遠隔操作でようやく停止。運転手は強いショックを受け、呆然とした状態で病院へ搬送された。幸い、現場では人的被害は確認されていない。

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