抗議した保護者が警察に連行された当時の様子(2025年7月19日、杭州市)。(ネット動画より)
杭州市で相次ぐ健康被害と沈黙強制

環境汚染か 鼻血止まらぬ小学生 抗議する保護者を公安が暴力排除 中国【動画あり】

水道水の異臭騒動で揺れる杭州市。環境汚染への市民の不信と警戒感が高まるなか、かねてから小学生の健康被害が問題視されてきて、最近になって抗議した保護者が当局により弾圧される事態に発展した。当局は形ばかりの調査で責任回避を図っているが、問題は深刻化の一途をたどっている。

浙江省杭州市の「文海第二実験学校」では、2024年9月の新校舎移転後、児童が相次いで鼻血や咽喉の異常、咳、鼻炎などの症状を訴えるようになった。これらの症状は特に新校舎に移ってから悪化し、「運動中に刺すような異臭がして、運動後には頭がふらつく」といった声も出た。

保護者たちは、校舎に隣接する工場の排気が原因ではないかと疑い、当局に調査を求めたが、杭州市当局は「工場排出は基準内」との調査結果を発表した。しかし、子供を迎えに行った際にも刺激臭を感じることがあるといい、保護者の疑念は払拭されていない。

▶ 続きを読む
関連記事
米軍の対イラン軍事行動「エピック・フューリー」が中東を激震させている。圧倒的な火力と斬首作戦による「戦略的麻痺」の衝撃は、台湾侵攻を伺う中共への強力な警告となった。変貌する台湾海峡シナリオの最前線を追う
中国深圳で電動バイク大量押収。通勤手段が消え、配達も止まりかけている。APEC前の規制強化の現場
中国で家畜感染病が拡大。豚肉急落し原価割れ。飼料高も重なり「売っても損、抱えても損」の状態に
中国でファーウェイ系の高級EVに不具合。手の動きで閉まるはずのドアが反応せず、動画は750万回再生後に削除。逆に不信感が広がっている
中国でスマートカーが無断で走り出す。所有者は追いかけるもドアは開かず。事故寸前の異常事態に不安の声が広がっている