急ぎすぎた「結論」と隠された真相
幼稚園での集団鉛中毒 中国当局が「投毒」で幕引き 広がる疑念と過去の闇
中国、甘粛・天水(てんすい)市の私立幼稚園で発覚した集団鉛中毒事件。247人の園児と28人の教職員の血中鉛濃度が基準値を大幅に超えたが、当局は「園側が工業用着色料を食品に混入した」と発表し、6人を逮捕、20人超の官僚を処分した。
しかし、保護者の一部はこの説明に疑問を抱き、子どもを他の医療機関で再検査。その結果、公式発表をはるかに上回る鉛濃度(20倍の例も)が確認されたケースもあり、当局の発表に対する不信感が一気に高まった。
にもかかわらず、当局側は周辺の鉛汚染や当局ぐるみの隠蔽疑惑には一切触れず、わずか20日足らずで打ち出された結論に、疑念の声が噴き出している。
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