画像(左)は集団鉛中毒で入院治療を受ける幼児。画像(右)は有害物質が検出された中国製スマホケース。(映像より/合成)
「幼児200人の集団鉛中毒」から「有毒スマホケース」まで 放置される中国製品の危険

「毒」にまみれた安さ 中国で再燃する有害製品の脅威

中国・甘粛省で発覚した幼児200人超の鉛中毒事件が波紋を広げる中、中国製の格安スマホケースや子供用サンダルからも有害物質が続々と検出され、消費者の間に不安と怒りが広がった。

中国・甘粛省天水市の幼稚園で、200人以上の幼児が鉛中毒と診断された事件は、当局の曖昧な説明と家族への圧力により、全国的な怒りを呼んだ。発表された原因は「食用不可の塗料を食材に混入した」とするものだったが、鉛鉱山による環境汚染や水質汚染の疑いが拭えず、真相究明を求める声がやまない。

同時に、中国の通販サイトでおなじみの「9.9元包郵(約200円で送料込み)」という格安商品の代名詞ともいえるこの価格帯のスマホケースから、国家基準の30倍もの鉛を検出した。

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