自動車保険 イメージ画像(Shutterstock)

東京海上日動 自動車保険料を10月から平均8.5%値上げ 修理費や事故増で

損害保険大手の東京海上日動火災保険は、2025年10月1日から自動車保険料を平均8.5%引き上げると発表した。値上げの主な理由は、物価の上昇に伴う修理費や部品代の高騰、自然災害、事故件数の高止まりによる保険金支払いの増加である。同社は今年1月にも平均3.5%の値上げを実施しており、1年のうちに2度の保険料改定を行うのは極めて異例だという。

大紀元は東京海上日動に取材した。広報担当者によると、保険料改定の背景にあるのは、「車両の高性能化による部品費の上昇、雹災等の自然災害、インフレ(物価上昇)の影響による修理費単価の上昇、さらには事故件数の高止まりによって、年初の想定をはるかに上回り支払保険金が増加している」という。

こうした状況を受け、同社は「自動車保険を今後も安定的に提供し続けるために、早期かつ更なる引上げが必要と判断し、2025年10月に平均的な保険料水準を約8.5%引き上げております」と述べ、決断に至った経緯を説明した。今回の改定は、新たに保険に加入する契約者や更新する契約者が対象となる。

▶ 続きを読む
関連記事
日産自動車は、北京国際モーターショーで、中国市場で開発・生産した新エネルギー車を世界へ輸出する計画を発表した。中国での自動車販売が低迷する中、同社は中国を新型車開発と輸出の拠点と位置づけ、東南アジアや中南米などへの展開を進める方針である
2026年3月の訪日客数は過去最高を更新。中国市場が政治的背景により停滞する一方、台湾や欧米豪がその穴を埋め、特定の国に依存しない自立した市場構造へ転換。日本の観光安保と持続可能性が一段と強化された
片山さつき金融相が、米アンソロピック社が開発した次世代AIモデル「Claude Mythos(クロード・ミトス)」による金融システムへのサイバー攻撃リスクに対応するため、国内主要銀行の幹部らと会合を開く方針であることが明らかになった。
高市総理は創立80周年を迎えた経済同友会で演説し、先人の叡智に学び日本経済を再建する決意を表明した
日産自動車と部品サプライヤーは、電気自動車用モーター技術を開発し、新型リーフ電気自動車のモーターにおけるレアアース使用量を大幅に削減、中国産レアアース鉱物への依存を低減した。