ロサンゼルス(カリフォルニア州)-2025年6月19日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(背番号17)は、ドジャースタジアムで行われたサンディエゴ・パドレス戦の9回、大谷に対してパドレスのロベルト・スアレス(背番号75)が投じたボールに死球を受けた後、ベンチに向かって手を振った。(Photo by Ronald Martinez/Getty Images)

大谷翔平 死球騒動で見せた冷静な対応 米識者「彼はフェノミナ」と絶賛

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が6月19日(日本時間20日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたサンディエゴ・パドレス戦の9回裏に、相手守護神ロベルト・スアレス投手から右肩付近にデッドボールを受けた。この一打席は、両軍の緊張が高まる中での出来事だった。

9回表にはパドレスの主砲フェルナンド・タティスJr.がドジャースのジャック・リトル投手から死球を受けていた。これをきっかけに両軍ベンチが飛び出し、両監督が退場処分となるなど、場内は騒然とした雰囲気に包まれていた。このシリーズではすでに両軍合わせて7つの死球が記録されており、両チームの遺恨が色濃く表れていた。

大谷選手が受けたデッドボールは、3ボールからの100マイル(約161キロ)の速球で、右肩付近を直撃した。観客席からは大きなブーイングが起こり、再び乱闘の気配が漂った。しかし、大谷選手はベンチに向かって「来なくて大丈夫」と手を挙げて味方を制止し、冷静に一塁へ歩を進めた。さらに、大谷選手はパドレスの一塁手やパドレスベンチの選手たちにも自らひとりで歩み寄り、笑顔で会話を交わし、事態の沈静化に努めた。

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