米空母フォード 第六艦隊展開へ 中東情勢緊迫
イスラエルとイランの軍事衝突が激化し、中東情勢が一層緊迫した。アメリカは最新鋭空母フォードを第六艦隊へ展開し、万が一の事態に備える。
アメリカ海軍の最新鋭空母ジェラルド・R・フォード(USS Gerald R. Ford)は来週、ヨーロッパに向けて出航し、主に地中海・大西洋の東半部を担当範囲としている第六艦隊の作戦区域に展開する。この配備により、アメリカは、イスラエルとイランの衝突が激化した場合、周辺地域に三つ目の空母打撃群を展開する態勢を整える。
フォード空母は、定期任務としてアメリカ東海岸から出航し、ヨーロッパ海域へ展開する。トランプ大統領は、イスラエルとイランの間で高まる緊張に対して、軍事介入の可能性を視野に入れており、フォード空母の展開は、アメリカに第三の軍事オプションを提供する形となった。
関連記事
現代のドローン脅威に対し、高額なミサイルで応戦する「コストの非対称性」を指摘。解決策として、安価な新型無人機や、イタリアの技術による低コストで高性能な「ハイテク火砲」の再評価と導入を提言する解説記事
イランがホルムズ海峡の「厳格な軍事監視」再開を宣言。米国の海上封鎖への対抗措置として、通航タンカーへの発砲も報告された。トランプ米大統領による停戦延長の不透明感も相まって、緊迫した情勢が続いている
トランプ氏は、「米国は、我が国の偉大なB-2爆撃機によって生成されたすべての核の『塵』を受け取る。いかなる形でも、金銭の授受は行われない」と述べた
近年、米軍は中共を戦略目標に据え、自らの実力を強化しつつある。15日、米軍の高級将官が議会公聴会で、米国の敵対国の中で最も注目すべきは中共だと明確に指摘している。
ダン・ケイン米統合参謀本部議長はイランへの支援を試みるいかなる船舶も追跡すると表明。イラン産石油を輸送する「影の船団」も対象に含まれ、封鎖に従わない場合は武力を行使すると述べた。