2023年12月31日、フォード航空母艦打撃群とバタン両用即応群の艦艇、ギリシャ海軍フリゲート艦HSナヴァリノンが地中海で編隊航行を実施した。(U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class Maxwell Orlosky)

米空母フォード 第六艦隊展開へ 中東情勢緊迫

イスラエルとイランの軍事衝突が激化し、中東情勢が一層緊迫した。アメリカは最新鋭空母フォードを第六艦隊へ展開し、万が一の事態に備える。

アメリカ海軍の最新鋭空母ジェラルド・R・フォード(USS Gerald R. Ford)は来週、ヨーロッパに向けて出航し、主に地中海・大西洋の東半部を担当範囲としている第六艦隊の作戦区域に展開する。この配備により、アメリカは、イスラエルとイランの衝突が激化した場合、周辺地域に三つ目の空母打撃群を展開する態勢を整える。

フォード空母は、定期任務としてアメリカ東海岸から出航し、ヨーロッパ海域へ展開する。トランプ大統領は、イスラエルとイランの間で高まる緊張に対して、軍事介入の可能性を視野に入れており、フォード空母の展開は、アメリカに第三の軍事オプションを提供する形となった。

▶ 続きを読む
関連記事
米軍は4月13日以来、イランの港湾および海上貿易の封鎖を維持しており、その一環としてこれまでに4隻の船舶に対して発砲を行っている
この公開資料には、月ミッション中に目撃された未確認現象に関するアポロ飛行士たちの報告も含まれている
米軍はこの出来事を「いわれのない攻撃」と表現したが、イラン軍当局は米側が先に攻撃を仕掛けたと主張している
トランプ大統領は、過去24時間にわたってイランと良好な協議を行ったとした上で、両国が終戦に向けた合意に至ることは「十分にあり得る」と述べた
ホルムズ海峡の混乱により、世界の注目は紅海の入り口「バブ・エル・マンデブ海峡」へ。ジブチで隣接する米中両軍の基地を比較し、輸送ルートの支配権を巡る現状を解説。米国の圧倒的優位と中国の弱点を解き明かす