2000年2月20日にNASAによって公開された、レーダーによって生成された日本の三宅島(Photo by NASA/JPL / NASA/JPL / AFP) (Photo by NASA/JPL/NASA/JPL/AFP via Getty Images)

三宅島 噴火警戒レベル2に引き上げ 気象庁が火口周辺規制を発表

東京都伊豆諸島の三宅島で、気象庁は6月17日、噴火警戒レベルを「1(活火山であることに留意)」から「2(火口周辺規制)」に引き上げた。これは、山頂火口直下を震源とする地震活動が同日午前から活発になったことを受けた措置である。気象庁は、山頂火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとして、雄山環状線内側での大きな噴石への警戒を呼びかけている。

気象庁によると、17日午前10時ごろから山頂火口直下を震源とする微弱な火山性地震が増加し、活動が活発化した。これを受け、同日午後12時50分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを引き上げた。これにより、火口周辺では入山規制などの警戒が必要となる。特に雄山環状線の内側では、噴火に伴い弾道を描いて飛散する大きな噴石に注意が必要である。また、噴火時には風下側で火山灰や小さな噴石が降るおそれがあるため、注意が呼びかけられている。

三宅島では2000年に大規模な噴火が発生し、全島避難となった歴史がある。その後、2013年の噴火以降は大きな活動はなかったが、最近では山頂付近の地震活動や地殻変動が観測されている。今回の警戒レベル引き上げは、こうした火山活動の変化を受けたものである。

▶ 続きを読む
関連記事
厚生労働省によると、日本の100歳以上人口は10万7677人となり、初めて10万人を突破した。56年連続で増加し過去最多。女性が約88%を占め、人口比では島根県が14年連続で全国最多となった
GO、Waymo、日本交通は、2027年中に東京で自動運転レベル4の完全無人タクシーを国内で初めて商用運行することを目指す。安全性と許認可を前提に、100台規模で段階的な導入を計画する
自動車情報サイトiSeeCarsが9月9日に発表した「最も耐久性の高い自動車ブランド」ランキングで、トヨタが首位となった。トヨタ車の走行距離が少なくとも25万マイル(約40万キロ)に達する確率は、全体平均を大幅に上回った。
浜岡原発の地震動データ不正、廃炉費用の不適切請求、約500万件の電気料金過大請求が相次いだ中部電力。経産相は「遺憾の極み」と批判し、原子力の安全性と信頼回復が焦点となっている
AnthropicのAI研究者が、AIが今後10年以内に人類を滅ぼす確率について「10%超」との見方を示した。元研究員もOpenAIとAnthropicの開発競争を批判。自己改善型AIや超知能、AIアラインメントのリスクに注目が集まっている