米空母「ニミッツ」南シナ海展開と中共空母「遼寧」の第二列島線突破
米海軍の航空母艦「ニミッツ」は、南シナ海で作戦行動を展開し、中国共産党(中共)海軍も活動圏を太平洋へ広げ、空母「遼寧」が初めて第二島嶼線を越えて航行した。米中双方の空母が、同時期に西太平洋に展開する状況となり、地域の安全保障環境が一段と緊張を深めた。
米第七艦隊は、米海軍最大規模の前方展開部隊であり、50隻を超える艦艇と150機以上の航空機を擁して、西太平洋およびインド洋で強力な軍事力を展開する。艦隊は同盟国やパートナー諸国と連携し、強固な戦闘態勢を保持すると主張した。
3月下旬に「ニミッツ」空母打撃群は、定期展開任務を開始し、西太平洋へ進出し、マラッカ海峡を短期間通過した後、5月下旬に、再び南シナ海に展開した。南シナ海では、中共と周辺国が領有権を主張しており、この地域における米空母の展開は、中共海軍が同時に2隻の空母を配備している情勢の中で行われた。
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