米国の留学生ビザ制限と日本の受け入れ政策 参院委で神谷議員が問題提起
6月10日に開催された参議院財政金融委員会において、神谷宗幣議員(参政党)は米国がハーバード大学などに在籍する外国人留学生に対してビザ発給の制限や国外退去処分を行っている背景について、政府の見解を質した。
外務省の熊谷審議官は、「日本政府として米国の政策決定の背景を説明する立場にはない」としつつも、米国時間6月4日に発表された大統領布告の内容を紹介した。それによれば、ハーバード大学が外国人学生に関する違法行為について国土安全保障省への十分な情報提供を拒否したこと、これが安全保障上のリスクをもたらすことが記載されていると説明した。
神谷議員はさらに、米国大統領布告の内容を引用し、「中国などの敵対勢力が学生ビザを悪用し、名門大学で情報収集を行っている」「ハーバード大学は過去10年で中国から1億5千万ドル以上を受け取っており、中国共産党の純軍事組織の後継者を繰り返し受け入れて訓練していた」と指摘。ハーバードの研究者が中国の軍事近代化に貢献し得る研究を中国拠点の個人と共同で行っていた事例も報告されていると述べた。こうした背景から、米国は非民主的な国からの留学生受け入れを制限していると説明した。
関連記事
参政党の神谷宗幣代表は10月9日、首相の所信表明演説に対する代表質問を終え、国会内で記者団の取材に応じた。消費税減税を巡り、与党が掲げる食品限定の減税案を批判し、税率を一律に引き下げるべきだとの考えを示した。
政府は10月9日、首相官邸で「第3回租税特別措置・補助金・基金の徹底見直しに関する関係閣僚等及び副大臣会議」を開き、歳出削減に向けた「日本版DOGE」の見直し対象に、従来の租税特別措置や補助金に加え、基金を正式に追加した
高市早苗首相は、北朝鮮による拉致被害者の家族らと首相官邸で面会し、拉致問題の解決に向け「私の代で何としても突破口を開く」との決意を示した。9月の日米首脳会談では、トランプ米大統領から拉致問題の解決に対する強い支持を得たと説明した。読売新聞が報じた
参政党は10月6日、旧姓の通称使用の機会を広げる「旧氏を通称として使用する機会の拡大を図るための措置等に関する法律案」を単独で参議院に提出した。
高市早苗首相が臨時国会で所信表明。積極財政による経済再生と、外交・安全保障の強化を政権運営の両輪に。AI・半導体への投資、中国への「主張すべきは主張する」姿勢も示した。今後は政策の実行力と財源が焦点となる