中共軍部の指示か 中国の学者が病原菌を米国へ
6月9日、中国・武漢出身の研究者が生物材料の密輸容疑でアメリカで逮捕された。また、米司法省は最近、2人の中国人を危険な生物病原体の密輸容疑で起訴している。専門家は、これらの密輸行為が中国共産党(中共)軍部の指示によるものであり、アメリカの農業破壊やアメリカ人への被害を目的としている可能性が高いと指摘している。
米司法省ミシガン東地区連邦検察官は9日、武漢出身の中国人、韓成萱容疑者の逮捕を発表した。彼女はミシガン大学の研究室で勤務するため、生物材料をアメリカに持ち込む際に虚偽の申告を行ったとして起訴している。これは過去2週間で発覚した、中国人研究者、ミシガン大学、生物材料が絡む2件目の刑事事件となる。
その前には、33歳の中国人・簡雲清と34歳の交際相手・劉尊勇が、農業テロリズム兵器となり得る病原体「フザリウム菌」をアメリカに密輸したとされている。
関連記事
中国の8月経済指標は、消費低迷と輸出急増のねじれを示した。家計は借り入れより債務返済・資産保全を優先し、貿易黒字の拡大は米欧との摩擦を深めている
中国当局がまた「スパイ事件」を宣伝。しかしネットでは「話が出来すぎ」とツッコミが相次ぐ。なぜ中国はそこまで「スパイ」にこだわるのか
トランプ米大統領は来週、中共党首の習近平と会談する予定だ。これを前に、習近平が国際首脳会議の最中に突然体調を崩し、緊急帰国を余儀なくされたとのうわさが浮上している。
中国で出入国管理に関する新規定が9月15日に施行された。海外在住の中国人からは、帰国後に出国を制限されることへの不安も出ている。米国務省も中国渡航をめぐり注意を呼びかけている
ファーウェイの刑事裁判で、T-Mobileの試験ロボット「Tappy」の技術を不正に入手しようとしたとする証拠が示された。検察は監視カメラ映像やメールを提示し、当時の経緯を明らかにした