トランプ大統領 州兵は現地の安全が確保されるまでロスに駐留
6月10日、アメリカのトランプ大統領はロサンゼルス市内で続く大規模な抗議活動に対応し、「現地に危険がなくなるまで」国民警衛隊を駐留させる方針を明示した。ホワイトハウスでの記者会見において、連邦政府の対応や軍の派遣について言及し、「もし私が部隊を派遣しなければ、より多くの死傷や破壊が起きていただろう」と強調した。
ロサンゼルスでは先週金曜日以降、連邦政府および移民・関税執行局(ICE)による不法移民への取り締まりに反発する市民が抗議デモを展開している。9日夜にはデモが4日目に入り、市中心部では複数の店舗が略奪の被害を受けた。さらに、週末にはデモ参加者が警察や車両に対して石や物を投げ、複数の車両が炎上するなど、混乱が広がった。警察は胡椒弾(唐辛子など非致死性の弾)、閃光弾、催涙ガスを用いて対処した。
このような事態を受け、トランプ大統領と国防長官は700人の海兵隊員を現地に派遣するよう命じた。アメリカ政府関係者の話によれば、そのうち半数は月曜夜に現地へ到着し、残りも火曜日中に現地入りする見通しである。
関連記事
米国下院「中国共産党に対抗するための特別委員会」委員長で共和党のジョン・ムーレナー下院議員(ミシガン州)は14日、共和党のジム・バンクス上院議員(インディアナ州)と共同で「敵対勢力から技術革新と研究を守る法案」を提出した
トランプ氏は中国による新たな購買コミットメントを歓迎したが、黎智英(ジミー・ライ)氏の釈放に関しては進展がなかったと指摘した
トランプ氏は9月の訪米を習近平に要請した
トランプ・習近平首脳会談で台湾への武器売却をめぐり習氏が「衝突」を辞さない強硬姿勢を示す一方、米国側はこれを「想定内」として受け流し、従来の政策維持を強調した。緊迫する米中関係の最前線を追う
米国のルビオ国務長官は13日、中国訪問に向かう政府専用機(エアフォースワン)内でフォックス・ニュースのインタビューに応じ、米国は米国にとって有利であり、米国の国益に合致する形で世界の諸問題に関与していくと述べた。