「天安門事件は中共のアキレス腱」 六四事件から36年 東京で抗議集会
3日、1989年6月4日に中国人学生らの民主化運動が武力鎮圧された六四天安門事件から36年となる4日を前に東京都内で抗議集会が行われた。集会では、犠牲者への追悼が捧げられるとともに、参加者たちは「天安門事件は中国共産党(中共)のアキレス腱である」と強調し、この事件を風化させないよう強く訴えた。
1989年6月4日、中国・北京市の天安門広場で発生した、民主化を求める学生や市民に対し、中共軍が武力で鎮圧を行った事件である。当局は5月下旬に戒厳令を発令し、3〜4日にかけて軍が戦車と実弾で鎮圧に乗り出した。死傷者数は数千人から1万人以上に上ると推計されている。
事件は国際的な非難を招いた一方で、中国国内では今なお厳しい情報統制が続いており、社会における最も敏感な政治問題の一つとなっている。
関連記事
米国で暮らす宗教的異見者の子供たちは、中国国内にいるのと変わらぬ過酷な選択を迫られている。自ら口を閉ざして沈黙を守るか、それとも声を上げて母国の家族の安全を危険にさらすか、という選択だ
米国のトランプ大統領が5月13日に中国を訪問するのを前に、米国の世論は再び中国の人権問題に注目している。FOX […]
米議会で提出された、チベットでのジェノサイド認定を求める超党派法案と、トランプ氏によるジミー・ライ救出への意欲を報じる。中国の弾圧に対し、米国が人権と経済の両面からどう対峙すべきかを問う解説記事
米下院特別委員会が発表した最新報告書で、中国の鉱業企業が世界各地で引き起こす汚職や環境破壊、人権侵害の実態がレポートされた。重要鉱物の覇権を狙い「鉱物マフィア」と化す中国企業の暗部を告発している
国境なき記者団が発表した2026年版世界の報道自由度ランキングによると、世界の報道自由度は過去25年で最低水準に落ち込んだ。中国は再び最下位圏で、178位となった