画像(左)は校門前で「冤(えん)=無実・理不尽な死」と書かれた亡くなった少女の写真を掲げて抗議をする遺族。画像(右)は現場の様子。(スクリーンショット)
教室内の暴力に怒った市民が立ち向かう――

教師からの「いじめ」を苦に13歳少女自殺 怒れる市民千人が学校を包囲=中国・河南省【動画あり】

5月23日、中国・河南省許昌市(きょしょうし)の第六中学校に通う中学1年生の女子生徒・呉怡佳(ご・いか、13歳)さんが、自宅の16階から飛び降り死亡した。事件後、学校の無責任な対応に対する怒りが爆発し、市民と生徒による抗議で学校を包囲する事態となった。

複数の証言によると、少女は成績優秀で両親は離婚しており、※「留守児童」だった。しかし、新任の担任から半年にわたって体罰や執拗な叱責、冷遇などのいじめを受け続け、心身に不調をきたしていたという。

※「留守児童」とは、両親が都市部へ出稼ぎに行ったため、祖父母や親せきなどの農村に取り残された子供のこと。

 

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