赤澤亮正経済再生相(STR/JIJI Press/AFP via Getty Images)

赤澤経済再生相 日米関税交渉3回目協議で訪米へ

5月23日から赤澤亮正経済再生相はがアメリカを訪問し、日米関税交渉の第3回閣僚級協議に臨む。ベッセント財務長官が欠席する見通しの中、赤澤氏はキャサリン・タイ米通商代表部(USTR)代表とジーナ・ラトニック商務長官と会談する予定だ。

5月16日、トランプ米大統領は、各国に対し「アメリカと貿易協定を結ぶ時間は残り少ない」と警告した。さらに、5月18日、ベッセント財務長官は「各国が90日間の猶予期間内に貿易協定を結ばなければ、関税率は即座に『相互』水準に戻る」と述べ、強い姿勢を示した。

アメリカが導入している自動車・鉄鋼・アルミニウムへの関税措置の撤廃を強く求める立場を維持し、併せて、農産物の輸入拡大、非関税障壁の見直し、経済安全保障分野での協力強化を、日本政府は、交渉カードとして提示する構えである。

▶ 続きを読む
関連記事
出入国在留管理庁は、2024年の出入国管理及び難民認定法(入管法)改正に伴い、新設する「永住者の在留資格の取消 […]
防衛省と日本製鉄は8月28日、広島県呉市にある同社瀬戸内製鉄所呉地区の跡地約130ヘクタールについて、防衛省が取得する土地取得契約を締結。跡地には、自衛隊の活動施設や防衛装備品の製造・研究施設、防災設備を備えた「多機能な複合防衛拠点」が整備される
日本の超党派国会議員団は8月27日、北京で中共中央対外連絡部の陸慷副部長と会談し、中国で拘束されている日本人の早期解放を要請し、レアアースなど軍民双方に利用できる品目の輸出許可が遅れている問題について改善を求めた。また東、南シナ海における中共軍の活動拡大についても懸念を伝えた。一方、邦人の解放や輸出許可を巡る具体的な進展は報じられていない。
政府は8月26日、第17回GX実行会議を開き、エネルギー安全保障の強化と経済成長の両立に向けた「パワーGX(POWERR GX)」の方針を示した。化石燃料の調達先を多角化すると同時に、原子力や国産の脱炭素電源を活用し、化石燃料への依存度を引き下げる。
赤沢経済産業相は紅海情勢の緊迫化を受け、日本向け原油の輸送ルートがアフリカ南端の喜望峰を回る迂回航路へ切り替わっていると説明した。輸送期間の長期化により、日本向け原油タンカーの9月の調達率は、本来の予定から一時的に8割へと減少する見通し