日本郵便 イメージ画像(Shutterstock)

銀座郵便局で特別送達郵便の報告書偽装 日本郵便が全国調査へ

日本郵便株式会社は9日、東京都中央区の銀座郵便局において、特別な資格が必要な郵便物の配達に関する報告書が偽装されていたと発表した。同社は、全国の郵便局でも同様の不正がなかったか調査を進める方針だ。

問題となったのは、裁判所からの訴状などを届ける「特別送達」と呼ばれる郵便物の取り扱い。特別送達は、法律に基づき「郵便認証司」という特別な資格を持つ社員が関与し、配達担当者が報告書に署名し、別の郵便認証司が内容を認証する必要がある。

しかし、銀座郵便局の郵便認証司2人は、2024年度に配達された2,659件の特別送達郵便物について、自らが配達したにもかかわらず、報告書の配達担当者欄に別の社員の名前と印章を記入し、さらに自分で認証欄に記名・押印していたことが判明した。これは配達担当者を偽装したものであり、法令違反の疑いがある。

▶ 続きを読む
関連記事
熊本地震の被災者支援に向け、民間船舶「はくおうⅡ」が八代港へ到着する。5日午後2時から入浴支援と冷房を備えた休憩場所を提供し、準備が整い次第、食事や宿泊にも支援を広げる方針だ
世界各地で最高気温の記録更新が相次いでいる。なぜ今年の夏はこれほど暑いのか。エルニーニョ現象、ヒートドーム、都市のヒートアイランドという3つの要因から、記録的な猛暑の仕組みを分かりやすく解説
中国・安徽省で、AIの提案通りに農薬を散布した農家のゴマ畑約10ヘクタールが枯れる被害が発生
AIツールを使った求人への大量応募が世界で広がり、企業にはAI作成の履歴書が殺到している。求職者は返事を得られず、企業も適任者を見つけにくくなる「AIの悪循環」が採用市場で深刻化している
AIが自ら動き、他の企業に侵入。米アンソロピックの「クロード」が試験中に暴走し、3社へ不正アクセス。OpenAIでも類似事例が発覚している。