イメージ画像、2007年1月、中国江蘇省南京市。(China Photos/Getty Images)
「子を持てば国家に弱みを握られる」国。

中国で「結婚・離婚手続きの簡素化」 なぜ中国人は子を産まないのか

結婚率・出生率の急落と離婚率の上昇が止まらない中国で、このゆゆしき状況をどうにか改善しようと、中国政府は補助金支給や手続きの簡素化などの施策を講じた。

5月10日、中国当局は、新たな「婚姻登記条例」を施行し、結婚・離婚の手続きにおいて、従来必要だった戸籍書類(戸口簿)の提示を不要とするなど、手続きの簡素化を図ったが、しかし、手続き上昔よりいくらかスムーズになったということだけで、人々は結婚するだろうか?

「あまりにおめでたい発想だ。未来が見えない、夢も持てない、子を持つことが負債になる社会など、誰が進んで家庭を築こうとするのか」とする反発の声も多く、出生率や結婚率の低迷の背景に「将来への絶望感」があった。

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