米欧貿易協議に進展  EUが中国商品流入に警戒

欧州連合(EU)の貿易担当委員は、EUとアメリカの貿易交渉が進展しており、協定にはヨーロッパが500億ユーロ相当の米国製品の購入を増やすことが含まれる可能性があると指摘した。また、米中関税戦争の影響を受け、EUは中国の安価な商品が欧州市場に流入することに対して警戒を強めている。

EU貿易担当委員シェフチョビッチ氏は5月1日、英『フィナンシャル・タイムズ』のインタビューで、EUがアメリカと進めている貿易交渉の進展について明らかにした。

EUは、アメリカから液化天然ガスや、大豆などの農産物を増やして購入することで、アメリカの対EU貿易赤字500億ユーロを埋め合わせる提案をしている。ただし、その条件としてトランプ政権がヨーロッパ製品に対する10%の基本関税を撤廃する必要がある。

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