「モラル崩壊の代償」――教師主導の集団返品騒動
ネットで買ったスカートを穿いて運動会 汚した後で全員返品 「返品制度の穴を突け」と教えたのは教師=中国
中国共産党による長年の独裁と思想統制は、国民の内面から「誠実さ」や「責任感」を奪い取り、社会全体に深刻なモラル崩壊をもたらした。そんな病巣の一端が、遼寧省瀋陽市にある職業学校で起きた「集団返品事件」に垣間見えた。なんと、60人以上の学生が、ネットで購入したスカートを、値札がついたまま運動会で使用し、汚れた状態で「品質問題」を理由に一斉返品したという。
販売店は、約8千元(約16万円)の損害を被っただけでなく、返品があまりに多いということを問題視され、プラットフォームから「3か月間の営業停止」に処された。
事の発端は、教師による指導だということも生徒の証言で明らかになった。
関連記事
年越しイベントが次々消えた中国。警戒の理由は治安ではなく「人が集まり感情が動くこと」だった。静まり返る街と、走る若者の映像がその本音を映している
数字は「安定」、暮らしは限界。
給料が出ない公的機関、空っぽのオフィス、閉じる店。
2025年、中国社会に広がる静かな後退
ポルシェは中国販売不振で2026年末までに店舗を150から80へ縮小。販売台数26%減、利益99%減の苦境を受け、EV推進を緩めガソリン車にシフト。主要都市に注力する
習近平に22年忠臣・鍾紹軍が軍規律委に連行。苗華・何衛東案件に関与か。ロケット軍汚職後異動、ついに見捨てられ異例シグナル。蔡慎坤氏が確認、上将昇進式でも不在
董軍国防部長の失脚情報が相次ぎ、解任・軍籍剥奪・立件調査などの内部告発が続いている。苗華人脈の粛清と海軍高官の相次ぐ失脚で、董軍を巡る危機はむしろ深刻化している