ドイツの連邦検察庁は、中共政府のために欧州議会の機密情報を不正に提供していたとして、元議員補佐官のドイツ国籍を持つ中国系男性をスパイ容疑で起訴した。(The Epoch Times/Shutterstock)

中共情報機関への関与容疑 ドイツ検察 議員元スタッフを起訴

4月29日、ドイツ連邦検察庁は、欧州議会でドイツ議員のスタッフを務めていた中国系のJian Guo被告を、中国共産党(中共)情報機関のために、スパイ活動を行っていた疑いで正式に起訴した。

検察によると、Guo被告は2019年9月から2024年4月にかけて中共政権の情報機関に対し、欧州議会内での交渉内容や意思決定に関する情報を提供していたとされ、押収された証拠には約500点の文書が含まれ、その中には「高度機密」に指定された資料も含まれていたという。

さらに、Guo被告は、ドイツ国内で中国政府に批判的な人物を監視していたほか、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の有力政治家に関する情報も収集していた疑いが持たれた。

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